Auf Flügeln des Dämons おまけ その2


大丈夫かい?

ああ、無理に話さなくてもいいよ。

しかし、また無茶をしたねぇ。

予定より、かなり早いご帰還だと思ったら・・・。

くすくす。

馬鹿だねぇ。ホントに。

せっかくの、「夏休み」だから。

僕が、わざわざ、あの地を選んで、あげたのに。

その気になれば、いくらでも、絡めとれた、のに。

本当に、君は、優しいね。

その、優しさが、残酷だってこと。

いい加減に気付けば、彼も楽になれるのに、ね。


ああ、独り言だよ。いいから、もう、そのまま、眠っておいで。

まだ力が安定しきっていないのだろう?

なのに、彼を振り切るために、無理に力を融合させて、早めに帰ってきたりして。

無茶をする、ね。・・・相変わらず。彼の、為なら。

この翼は、もう君の力として、うまく、定まったようだけどね。

・・・美しい、ね。君の、痛みと哀しみが凝縮されたような、混沌の翼。

まあ、これで、夏休みの課題提出は、合格だよ。シュラ。

楽しかった、かい?

君の、"最後の夏休み"は?

・・・シュラ?

ああ、もう、眠って、しまったか。



ゆっくり、おやすみ。シュラ。





Ende

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後書き反転

そりゃあ、もちろん黒幕は満場一致でこの方で!
だから、連れ去りエンドで、一緒に連れて帰ってもらっても、幸せにはなれそうにありません。
それが分かってるから、情が移る前にとっとと帰ってきたのでした。
こいつ、絶対ルイの好みだよなぁ。とかも気付いているでしょうし。

ほんでもって、最後の夏休みです。
「この場所に同じ時間にずっとずっと蹲っていた」かった、最後の夏休みです。(ネタ古すぎ)
そして、この後にもう一つネタがやってきてるんですが・・・。どうしようかなぁ。