枷 6




貴方の苦しみを思い、自らの愚かさを呪い、

何度も、この身を、消してしまいたいと願う私に。



(あと、俺のモノなんだからさ、二度と、傷つけるなよ。この翼。・・・俺が、居ない、ときでも)

その度に、貴方との契約が、耳に蘇り、

何度も、思い知らされた。




貴方が居なくても、私は生き続けなければ、ならないの、だと。


それが、神との契約、なのだから。


――― これが、貴方が私に残された、枷、なのだから。




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